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    知性/精神的成熟性を備えた、次代のリーダーの為の家庭教育ベストプラクティスに向けて

    外資セミナーでは、外資セミナーに参画される優秀な方々のご協力を得て、幼少時のご両親の教育方針/教育手法のベストプラクティスに関する分析/コンサルティングレポートを編纂いたしました。以下に、外資セミナー参加者の方々からの寄稿内容(サンプル)を一部抜粋してご紹介させて頂きます。(著作権は外資セミナーに属しており、無断転載/複製は禁じられています。)

    家庭内教育方針

    1小学校時代 5年生くらいまでは特に何もいわれず、外で遊びまわっていました。 5年生を過ぎたあたりから中学受験を受けなさいと言われ始め、本格的に塾に行くようになる。このころは勉強するのは嫌だったが無理やり部屋に入れられ、勉強させられる。今から思えば無理にでも勉強させることは必要だったのではないかと思っています。その理由は、「長時間机に座って勉強することに慣れる」点と「小学生は勉強に対するモチベーションが上がりにくい」点です。

    2中学〜高校時代私立の進学校に行くことになり、このころから親は勉強に関して何も言わなくなる。完全放任主義。しかし、校内でいい順位を取ると順位に応じて小遣いをもらえた。この成果主義にも似た小遣い制が勉強に関するモチベーションを維持させた。 以上の経験をまとめると、親はいかに子供に「勉強は嫌なものであるがしなければならないものである。しかし勉強し成果が出ればそれなりの見返りがある」と言うことを伝えるかが重要なのではないでしょうか。

    出身大学:東京大学法学部

    家庭内教育方針

    私の両親は私のやりたいように人生を過ごさせてくれたように感じます。私は大学受験に失敗し、多浪しました。しかし、私の両親は何も文句は言わず、私のやりたいように進路を進ませてくれました。そのため私は自分の人生に対して真剣に考えるようになりました。自分のやりたいことは何か、そのためには何を勉強すればよいのかを考え、大学受験に望みました。

    自分の望む大学にはいけませんでしたが、別な大学でも自分のやりたいことを見つけ、大学院にまで進むことができました。この経験をふまえまして、全国の父母の皆様には自主性のある子供を育ててもらいたいと思います。吸収率の高い小さなときに出来るだけ多くの経験を積ませて、自分で物事を考えられるような年頃になったら子供の自主性にまかせて、両親はサポート役にまわります。そして本当に困ったときに親としてそして一人の人間としてアドバイスを贈ることにより、子供は充実した人生が送れると思います。

    出身大学:東京大学

    家庭内教育方針

    両親の「何事も自分に返ってくる」という教えが自分を形作っていると思います。例えば、自分がテストに向けて非常に勉強したら、その分テストで良い点を取れるし、逆に面倒くさくて何もしないとテストでひどい目にあうということを学びました。あたりの前のことであるけれど、人生において非常に大切なことだと思います。

    出身大学:東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻

    家庭内教育方針

    私の両親は私の重要な決定事項を私の決定に委ねるという教育方針をとっておりました。その自分のことは自分で考え決断を下すということが、私という人間を形成したと考えます。決定を下すというのは、それからの人生を自分で仮定し、様々なリスクを考えていかなければなりません。そのプロセスの繰り返しが、「物事を仮定し、リスク要因を洗い出しその時点で最善の決定を下す」という力を養成していったのだと思います。

    例を挙げてみると、大学進学に関しても私がすべてを決定し、両親はその決定に賛成しただけでした。詳細を述べると、私は両親に助言を求めたのですが、「自分で考えて、後悔のない選択をしろ」と言われただけでした。このことで、私は本気で進学先を考え現在の大学に進学したのですが、様々なリスク・リターンを考えた上での進学だったので充実した学生生活を送ることができています。

    以上より、私が子育てをする際には「子供の自主性を重んじ、自ら考えさせる」ということに重きを置いていきたいと考えております。親の考えを押し付けることが多い現在、子供に考えさせるというのは重要ではないかと思います。また、考える力が不足している子供が多い中で、その力を持つ人材は高い評価を受けるのではないかと考え、考えさせることに重きを置いた教育を全国の父母様にもご提案いたします。

    出身大学:東京工業大学 工学部

    家庭内教育方針

    @自分が怠けている、結果が出なかった時はとても厳しく叱られ、逆に頑張っている、成果を出した時は思いっきり褒められる、といったメリハリのある教育。 A金銭面ではほとんど不自由をする事のない(かといって貰い過ぎていたという訳ではないが。)適切な経済的補助。(特に浪人時、受験時など、参考書類、予\備校費に関しては無条件で自分の欲するものを買えていたこと。) B両親が共働きの関係で、一人で何かをするという癖をつけられたこと。 以上である。

    より具体的に説明すると、テストなど結果だけでなく、その勉強過程にもうるさく指導され(当時は疎ましく思ったが。)やる時にやる、といった行動が身につけられたのがこの指導のおかげだと思っている。またただ厳しくされるだけでなく、結果を出した時、頑張っている時には褒めるといった教育もあり、そこで厳しくされた分、嬉しく思った覚えがある。金銭面では、特に受験期に必要だと思った参考書、受けたい予備校の講座を自由に受けさせてくれたこともあり、自分が納得ゆくまで金銭面で困らずその事自身に集中できた。 このような自分の親の教育方針を見た時、@、Aに関しては子供の教育にとても有効かつ重要だと考えるのでお勧めしたい。

    またこれに加え、「幼い頃にたくさん積極的に人と絡む機会を与えたい」と考える。なぜなら自分自身が両親の共働きであまりそういう機会を与えられないまま幼稚園、小学校と進学したので、当初、人見知りにすごく悩んだからである。

    出身大学:早稲田大学

    家庭内教育方針

    私の両親はウソをつかない人だと思います。また、父は文系・理系に限らず色々な事を知っている人で、多く本を読んでいたと思います。

    出身大学:京都大学理学研究科 数学・数理解析専攻

    家庭内教育方針

    私が両親に強く言われたことは、「本当に強い人はやさしい」「他人が嫌がることはしてはいけない」この2点です。あとは、まったく自由だったため、自由奔放に勉強なりゲームなりできました。そのため、勉強の本当の楽しさも、ゲームの本当の楽しさも自分で発見できたように思います。 ただ、上記の2点を強く言われたため、常に他人からどう思われているかを気にしたり、他人に必要以上に優しく接してしまったりする自分がいます。とても大事なことなのかもしれませんが、本当に相手のことを思っているのならば、場合によっては突き放すことも優しさなのだと考えます。

    私が親になったのならば、とりあえず子供に好きなことを好きなだけさせます。その結果、他人に危害を加えたり、社会的に見て問題であると判断した場合にはすぐに子供を力ずくもしくは、精神的に制するのではなく、子供に問いかけることを続けると思います。それにはどんな意味があるの?自分がされたらどうだろうか?何か生産的な行動なのだろうか?等々。これによって、考える癖をつけさせ、Plan−Do−Check−Actionサイクルを小さい頃から回せるような人間を育てたいと考えています。

    出身大学:東京大学工学部 Tさん

    家庭内教育方針

    両親の役割分担、位置関係が明確であったこと」が私の家族の特徴です。すなわち、父親は「最終決定を下す厳格さをもつ大黒柱」として、一方で母親は「素直にぶつかり合える存在」として役割分担が明確であり、父親を最上位とする家族関係が成り立っていたということです。私自身、父親との1対1の話があるときは、母親に「お父さんの前では正座をしなさい」と言われ、正座して話を聞くことが常でした。そのため、物心ついた頃から、父親は「厳格で逆らってはいけない存在」と考えておりました。

    一方、母親にはマナーや勉強など、生活一般に関する事柄で厳しく言われることも多かった記憶があります。父親と比べ会話する時間が長いためか、何でも相談でき、また反発もできる間柄でした。母親に比べ、父親に叱られることは少なかったのですが、いざ父親を目の前にして反発しなかったのは、「父親の言うことは素直に聞かねばならない」という「思い込み」が幼い頃からあったためだと思います。このような家族関係を形成する上で、キーパーソンになるのが母親です。常日頃から母親が父親を低く見るような発言を子供に対してしていると、いざ反抗期を迎えたときに子供が父親に従わないのは目に見えています。母親と父親がフラットな関係になっているためです。

    一方で母親が父親の威厳を示すような発言をしていると、子供の中には自然と父親は逆らってはいけない存在だと考えるようになるので、父親の言うことを素直に聞けるようになります。母の振る舞いが大きかったのではないかと思います。子供は親の言動をよく見ているといいます。母親が父親を立て家族内の上下関係を明確にすることが、家族関係を円滑に保ち、ひいてはより良い教育ができる秘訣だと思います。

    出身大学:早稲田大学大学院/先進理工学研究科

    家庭内教育方針

    私の両親はどんな時でも必ず私に具体的な目標を立てさせていた。おこづかいを貰う際にも、「このお金はなぜ必要なのか」「どんなときに使うつもりで、そのためにどの程度金額が必要なのか」を説明させた。私はこのような目標を立てるくせというのは非常に大事なことであると考える。

    なぜなら、それが一定の方向性を決めてから動く、という仮説思考に繋がるためである。このことにより網羅的思考よりも意思決定のスピードが上がるとともに、自分の意思決定に対して自信が持てるようになった(というのも、「なんとなく」で決めることがなくなるためである)。

    このことから私は教育としてどんな時でも目標や見通しを設定させることが重要であると考える。大学を決めるにせよ、就職活動をするにせよ、完全な情報を得ることは難しい。自分の中で目標を作り、それに沿ってどんな情報が必要かを分析し、その情報を得て、行動するというサイクルが重要であり、目標を立てさせるという教育方針がこの力を伸ばすと考える。

    出身大学:一橋大学 法学部

    家庭内教育方針

    両親とも教師ということもあり生活態度など、ミクロな部分ですごく厳格でした。そうであるにも関わらず自分の進路(進学先など)といったマクロな部分では自由放任であったために向上意欲が強く、その上神経質な性格になってしまったと思います。もちろん長所となる部分も多くそれ自体は両親に感謝しているのですが、やはり大らかで小さなことでも幸せを感じられる人間に育つことが子供にとっては一番幸せだと思うので、先ほど挙げたミクロな面で、自由放任とまではいいませんが窮屈さを感じさせない育て方をするのがベストだと思います。

    出身大学:京都大学 経済学部

    家庭内教育方針

    学習に関しては、お金をかけて育てられました。私立の中高一貫校に通わせてもらい、朝早くからお弁当を作ってもらっていたことで、父に対する感謝と、それに報いるために勉強しているという時期もありました。将来は、子供に対する情報的・金銭的支援に最大限努め、子供の可能性を潰さないように育てたいと考えています。

    しかし、それは無制限にものを与え続けるという無計画なものではありません。子供の意思に沿って、本当にそれをやりたいのか、続ける意思があるのか、自分と父との関係以上に、子供と対話して養育したいと考えています。 アドバイスとしては、もし何かをさせたいのであれば、そうするようにモチベーションをコントロールするしかありません。子供に意思がないのに、親が騒ぎ立てても何も生まれません。

    出身大学:東京大学 教養学部

    家庭内教育方針

    教育方針は自由放任。勉強しろとはあまり言われず、唯一親に言われて入った公文式はあまりモチベーションがあがらず途中でやめてしまった。 教育面以外では、父が警察官ということもあって、人に迷惑はかけるな、人の気持ちを考えろというような態度で育てられた。 

    私は、もし子供の学力を上げたいなら、勉強するように強制するのではなく、自分から勉強したくなるように促すことが有効であると思う。例えば私は周りの友達の影響で勉強に力を入れ始めたから、受験熱の高い地域に住むであるとか、自分自身で子供の前で進んで楽しそうに勉強するであるとかが挙げられる。

    出身大学:一橋大学 商学部

    家庭内教育方針

    子育てにおける教育方針には大きく分けて「放任主義」と「干渉主義」があると思います。これらはどちらかだけでは偏った人格に育ってしまうと考えられます。「放任主義」だけでは自堕落な性向が強い人間になってしまい、「干渉主義」だけでは自主性の弱い人間になってしまうでしょう。私の両親はこの2つの教育方針のバランスをうまくとっていたように思います。

    普段はあまり干渉せず自由に行動させ、必要な場合には徹底的に厳しく指導されました。その結果私は両親からのストレスというものはあまり感じることなくのびのびと過ごす一方でいざというときには即断し行動を起こす人間になれたと思います。特に必要なときには徹底的に叱ることは重要であると私は考えます。今の教育の傾向としては親も教師も「子どもをうまく叱る」という能\力が低下しているように感じます。子どもが誤った方向に育ちそうな場合に修正を加えることができる大人が必要とされています。

    私は子育てにおいていかにして子どもを上手く叱るか、という点を常に意識することを提案したいと思います。

    出身大学:東京農工大学大学院 工学府

    家庭内教育方針

    私の両親の教育方針は、「社会に反しない程度で、可能な限りの自主性を認める」というシンプルなものであったと思います。なので、いままで私がやりたいといってきたことに対しては、反対こそすれ、極力実現できるように配慮してくれました。

    例えば、高校受験で県外の高校を受けると決めたときや、大学受験に失敗して浪人のために上京すると決めたときなど、両親はそれらの実現のために一生懸命働いて資金を捻出してくれました。私はそのような両親の背中を見ているので、下手なことはできない、いつか恩返しをするぞ、という気になり、モチベーションにも火がついた思い出があります。

    なので、そういった両親の教育方針が有効だったかどうかは分かりませんが、私がもし親の立場に立つなら、やはり同じように子供を育てるのではないかと思います。なぜなら、子供にも思いや夢があり、親はそれを最大限サポートして、自己実現を可能\にする環境を作ってあげるのが仕事ではないかなと思うからです。

    なので、もし、私が全国の父母の皆さんにアドバイスするとしたら、「子供の好きなようにさせてください。そのサポートをしてあげてください。」と伝えるだろうと思います。

    出身大学:早稲田大学

    家庭内教育方針

    私は4人兄弟の2番目ということで兄弟が日本の一般的な家庭よりも多く、その分一人当たりにお金を十分にはかけることができないとは思われるものの、親に十\分すぎるほどの補助をしてもらいました。 国立の中学に入ったため、高校受験がマストになってしまいましたが、受験塾に通ったのはそれぞれ最後の1年間でした。

    小学校の頃は受験塾に入るまでは公文塾に行っておりました。ひたすら計算問題を解いていたので、計算は速くなったような気がします。また、小学校の頃の受験塾の課題は特に算数が難しく、式をまったく立てられない状態でしたが、母親が困った時は一緒に考えるのを手伝ってくれました。私の母親は大学の数学科卒だったので、このような問題を考えるのは好きだったようです。

    また、母親は現在働いていますが、一番下の弟が小学校を卒業するまでは働いていませんでした。高校時代は部活動に専念していたため、予\備校には通っていたものの受験勉強に専念しだしたのは高校3年の9月からでした。高校3年次の夏に学園祭の準備もあり、夏休みのほとんどを登校していたため、それも受験勉強の遅れになったと思います。

    ただ、一緒に学園祭の準備や部活を頑張っていた友達でも東大に入っていたため、効率的に勉強していたかどうかが鍵だったと思います。その子たちは普段から成績が優秀でした。 現役時代は全滅してしまい、親に浪人をお願いしました。高校時代の周りのレベルからプライドもあったのか、どうしても早慶以上の大学に入りたかったのです。(私の高校では80人くらい東大に行くのです。)

    親が浪人を承諾してくれたことには本当に感謝しています。 子供を優秀に育てたいのならば、子供を作りすぎないことか、夫の収入がそれなりにあること(1000万以上は)が必要だと思います。家のローンに加え、月10万も養育費にかかってしまう(今は大学が月に約8万円です)のは今もかわいそうだと思います。

    出身大学:早稲田大学商学部

    家庭内教育方針

    私の過去を振り返ると・・・・「やりたいことは何でも挑戦させてくれる」具体的には、バレエ、ピアノ、書道、声楽、日本舞踊、ジャズ、などの稽古を好きなだけやらせてもらった。そのおかげで、挑戦する以前のハードルがなかったので、積極的な性格を作ったと思う。また、接する人が多いし、自分より年上人と接する機会が多かったので、自分の意見を主張する力が人より大きいと思う。

    「兄を抜くのが当たり前の考え」勉強に関してストイックで、小学のときからそろばんなど勉強系稽古・塾に2〜3つ通っていた。受験では、兄より低い偏差値の高校・大学にいくのはありえないという考えがあったので、負けられないと思い、勉強した。また小学のころはテストで満点を取ると、おこづかいをもらえるシステムだったので、勉強をがんばるのは当たり前だった。

    将来は・・・・勉強のインセンティブをちゃんとつけることが大切働く=対価をもらえるという式を勉強によって教えることができると思う。お金じゃなくても、勉強をすると何かを得られると考えることも必要であると思う。そもそも、勉強を好きでやるのは当たり前という思考を植えておきたい。

    アクションプラン・・・・・親が勉強を教えるのが一番ではない塾に通わせるが、勉強を教えることができない親が、勉強をしろというのは腑におちない。私の親は、勉強を教えることはしなかったが、塾に通わせても、勉強をしろと強要をしなかったのがよかったと思う。

    出身大学:慶応義塾大学

    家庭内教育方針

    私の家庭の教育方針のうち、最も大きな影響を与えたものは、【信頼した上で肯定的に放任】してくれたことであると思う。私はほとんど好きなように進路を選んできたが、どの進路を選ぼうとも頭ごなしに反対されないだろうという確信が、大きな心の支えとなっていた。しかし、幼少期に体罰を受けたことは、(間違ったことをしたときに限った罰ではあったが)相手に敵意を持たれることを極端に恐れるという私の性格の形成要因となったのではないかと思う。

    出身大学:東京工業大学